日日是好日

ひらめいたテーマをつらつらと

現代社会

無宗教という束縛~『池上彰と考える、仏教って何ですか?』(池上彰著)と考える~

寒いですね。 今年の冬は寒くなりそうです。 今回は『池上彰と考える、仏教って何ですか?』(池上彰著 飛鳥新社)を読んで、大げさに言うと現代の日本仏教と日本人について考えてみたいと思います。 日頃思ってることを書いただけ感が否めませんが… 話半分…

「マインドフルネス」の世界~『マインドフルネス 気づきの瞑想』を読んで~

約一か月半ぶりに更新します。 秋も深まってきて周りの景色も彩りが鮮やかになってきました。 悩みごとの多い今日日です…そんな時は脳に刺激を与えよう!と思って なんか新しい本でも買おうかなーと部屋の本棚を眺めていると私を呼んでいる本がいました(笑) …

死生観の刷新 ~『死ぬ練習』南直哉著を読んで~

「生き甲斐がない」は「死に甲斐がない」と同じ。 いきなり仰々しいですが、今回は先月刊行された南直哉さんの著書『死ぬ練習』を読んだ感想を私自身の考えを交えて書いていこうと思います。エッセンスを抽出したいと思っていますが、本の紹介ではないです。…

現代社会と「稽古する」という考え方

先日、なんとなく書店で本棚を眺めていると『稽古の思想』(西平直 著 春秋社)という本を見つけました。 面白かったので紹介したいと思います。 稽古の思想 作者:西平 直 発売日: 2019/04/18 メディア: 単行本 稽古というと茶道や華道、武道といった○○道と…