やればできる幻想
どうも三日坊主です!
先日RIZINという格闘技団体の試合がありました。
メインイベントの朝倉選手対クレベル選手は話題性抜群で新聞の一面にもなりました。
結果を言うとクレベル選手の一本勝ちでした。
朝倉選手は人気も高いので、ショックを受けた人も多いと思います。
興味深かったのは朝倉選手の試合後インタビューでした。
朝倉選手は「自分の幻想を打ち砕かれた。自分にがっかりしている。」
というようなことを言っていました。(だいぶざっくり尚且つ私の印象ですみません)
朝倉選手についてちょっと触れておきます。
主観で事実とは異なるかもしれませんが、朝倉選手は類稀なセンスで勝ち続けている選手です。
もちろん努力されてると思いますが、他のトップアスリートと比較すると練習量は圧倒的に少ないようです。(YouTube情報)
そして、今回は敗戦となり先程のコメントをしています。
朝倉選手は要領のいい人だと思います。
まあここからは朝倉選手のことではありませんが、要領のいい人ってなまじなんでもできるものだからそれだけで自己満足しちゃうところがあると思います。
学校の試験とかでも、勉強したらいい成績取れそうなのに勉強しない人とかいませんか?笑
「やればできるのに」
魔法の言葉です。
その甘い響きにそれを言われた人は、「自分はやればできる」と勘違いして、だいたいやりません。笑
つまり幻想。
「やってないからできていない」というのがリアルです。
才能があって「自分はやればできる」と思ってなにもしない人と、才能はないかもしれないけど「できるようになるまでやる」頑張っている人どっちがいいかっていう話です。
朝倉選手のコメントからそんなことを考えていました。
というひとりごと。